目次
01. 今月の積立実績と評価額【2025年7月】
2025年7月時点での積立額は5万円。運用しているのは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、通称オルカンです。
今回の記事では、実際に私が楽天証券を通じて積立しているオルカンの運用状況について振り返ってみようと思います。
以下は、ミンカブに掲載されている過去3ヶ月のチャートをキャプチャしたものです。
2025年5月の基準価格は25,215円でしたが、7月7日現在では27,903円と、着実に伸びています。約4%のリターンが出ており、想定よりも堅調な推移です。
02. 積立の内訳とファンド選びの理由
私が現在積立しているのは、オルカン1本です。
理由は明確で、”全世界株式”に投資できる分散性と、メンテナンス不要の楽さです。各国の株式市場に自動で分散して投資してくれるため、投資先を細かく選ぶ必要がありません。
単月で見れば上下がありますが、1年単位、5年単位で見ると基本的に右肩上がりの傾向にあり、長期的には期待が持てます。
日々の細かい変動に一喜一憂するのではなく、気づけば増えている。そんなスタイルに合っていると感じています。
03. 今月の相場や経済ニュースの影響
2025年7月現在、大きな経済イベントはありませんが、やはり世界経済の動きがファンドに直結します。
たとえば、トランプ再選の可能性や、中国経済の減速、地政学リスク(ウクライナ情勢など)が挙げられます。ですが、私の投資スタイルは長期&ほったらかしを前提としているので、経済ニュースは2〜3ヶ月に1回程度チェックする程度。
基本的にはドルコスト平均法に従って、機械的に定額購入を継続。手間もなく、精神的にも安定しています。
個別株投資は、今のところ考えていません。ニュースに反応した売買や、業績チェック、四季報確認など、正直かなり手間がかかるからです。
04. 積立を続けて感じた変化・思ったこと
積立を始めてから1年ほどになります。
日々確認しているわけではありませんが、ふとチェックすると「ちゃんと増えてる!」という実感が得られます。
数値としては小さいかもしれませんが、”投資した金額以上に資産がある”という事実は、精神的な安心感に繋がっています。
もちろん、世界経済の変動によってはマイナスになる月もあります。実際、5月には一時的に下落した局面もありました。しかし、そこで焦って売らずに、機械的に積立を続ける。
この繰り返しが”資産形成”であり、”未来への安心”につながるのだと実感しています。
05. 来月以降の方針・考えていること
基本的な積立額(月5万円)は変える予定はありません。
ただ、夏のボーナスが入ったので、成長投資枠に30万円ほど追加投資する予定です。もちろんこちらもオルカンです。
使わないお金を現金で寝かせておくよりも、経済の成長とともに動く仕組みに入れておいた方が効率的だと感じています。
とはいえ、生活資金とのバランスはとても大切。無理せず、自分の生活リズムを崩さない範囲で、今後もコツコツと続けていく予定です。

06. 最後に:初心者でもコツコツ続ければ見えてくるものがある
積立投資は”目に見えて増える”までに時間がかかるものです。
でも、いざ始めてみると少しずつ変化が現れ、自信や安心感に繋がっていきます。特に全世界株式ファンドは、細かく銘柄選定をしなくてもプロが組成したアセットで運用されているため、初心者には非常に向いています。
これからも、私はオルカン一本で続けていくつもりです。
次回(おそらく2ヶ月後)も、記録を残していきますので、ゆるっと読みにきていただけたら嬉しいです。